【那覇】首里城の城下町をめぐる「首里十二支の寺巡り (テラマーイ)」

首里十二支の寺巡り

首里城で有名な那覇市首里には「守り本尊」という、十二支それぞれを担当する神様が祀られているお寺があります。

十二支それぞれといっても12カ所のお寺があるわけではなく、複数の干支を持つ神様が首里の4カ所のお寺に祀られ、その4カ所を巡るお寺巡り(テラマーイ)です。

今回は首里城周辺を散策しながら回れるルートをご紹介します。

出発地はモノレール首里駅。

モノレール首里駅

首里駅から首里城方面へ5分ほど歩くと首里城公園の入口の一つ「上の毛」があり、その手前の路地を左へ曲がって案内に沿って進むと右手に1ヶ所目のお寺「達磨寺」があります。

達磨寺

・守り本尊:阿弥陀如来、文殊菩薩
・干支:卯、戌、亥

合格祈願・安産祈願・子宝で有名なお寺です。

中へ入ると右に手水舎があり、奥には子授けの慈母観音の像と手前には良母犬「ビビ」の像があります。

ビビ

また、本堂にはなで達磨があり、だるまの身体をなでるとご利益があるそうです。そして、奥へ進むと稲荷大明神の大願成就の赤い鳥居があります。首里城にもとても近く、そのまま首里城散策へ向かうのもおすすめです。

次は2ヶ所目の「安国寺」です。達磨寺から首里城周辺を通り守礼の門へ向かいます。守礼の門から玉陵向けに歩いていくと、隣に安国寺があります。

安国寺

・守り本尊:不動明王
・干支:酉
・URL:http://taiheizan-ankokuji.com/rekishi.html

山門が琉球石灰岩でできた鐘楼門になっています。

本堂は中国の影響を受けた造りで、木造建築として首里城に次ぐ2番目の大きさ。そして寺院建築としては沖縄史上最大の建物になります。境内には大きながじゅまるの樹があり「キミコイシ御嶽」と呼ばれる拝所もあります。

本堂

この2ヶ所は比較的首里城の近くにあるので観光しながらでも回りやすいと思います。

次は3ヶ所目の「首里観音堂」。安国寺から徒歩10分の距離にあります。

首里観音堂

・守り本尊:千手観音・虚空蔵菩薩・勢至菩薩・普賢菩薩
・干支:子・丑・寅・辰・巳・午
・URL:http://www.shuri-kannondo.or.jp/jiin.html

合掌をするワンちゃんがいるとテレビに取り上げられたことで有名になった首里観音堂。沖縄らしい赤瓦と赤い柱で造られています。

首里観音堂

境内には萬歳嶺見晴らし台があり、那覇の街や海、空が一望可能。

見晴らし台

撮影時は曇りでしたが、晴れている日には首里の高台からの見晴らしが楽しめます。天気がいい日の夕方に訪れると、とてもキレイな夕日を独り占めできる隠れたサンセットスポットです。

最後はモノレール儀保駅の近くにある「盛光寺」。

首里観音堂から盛光寺までは徒歩25分ほど。モノレール駅の階段近くにあるパン屋さん「金城ベーカリー」の曲がり角にある看板が目印。

看板

大通りから路地を入って左手にあります。

盛光寺

・守り本尊:大日如来菩薩
・干支:未・申

駐車場の奥の建物の1階が納骨堂、2階が本堂になっていて、右側の階段を上がって本堂に行きます。

山門がないためか、一見お寺とは気づきにくい外観ですが、入り口の左右には阿吽の形相の仁王像が立派に立っています。

仁王像
仁王像

沖縄の特に首里の地域に住んでいる方は、初詣などには自分の干支や家族の干支のお寺に行きます。

首里城を訪れる際は少し足を伸ばしてご自分の干支のお寺を訪れてみてはいかがでしょうか。

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